2015年05月30日

相続人と遺族の違い807

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前回から戦前の相続制度を取り上げています。

今回もその続きです。

家督相続人はその家の財産を独占して全て受け継ぐ者、時代劇で例えれば次代の藩主となるものなのでその決め方が法律(旧家族法と呼ばれる民法725条以下の部分)で定められていました。どのような規定になっているか見ていきましょう。

①第一位順位

現民法では第一位順位者は「子」ですが、家督相続の順位は戸主の同一戸籍内の「直系卑属」 が法定家督相続人となっていました。しかし上記の通り家督相続人は「一人」に限られますので候補者が複数人いる場合調整が必要となってきます。つまりその中でも優劣を定めておく必要があります。ちなみに現在の規定では子であればその頭数で相続分を割るだけなので非嫡出子差別規定の廃止もあり子である以上平等となています。

その調整については次回紹介します。

ここまで読んでいただきありがとうございます。



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2015年05月29日

相続人と遺族の違い806

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前回から戦前の相続制度を取り上げています。

今回もその続きです。

前回まで取り上げている女戸主の制度は、 やはりと言うか全て無条件で認められていないこともあったようです。

Wiki女戸主

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%88%B8%E4%B8%BB

華族制度の元では認められておらず、女戸主が当主になると爵位の返上をしなければならなかったようです。確かに武家などで女性が当主という事は時代劇で見ることはありませんのでそうなのかなと思います。

次回は家督相続人の順位を見ていきます。

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2015年05月27日

相続人と遺族の違い805

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今回もその続きです。

入夫とは、女戸主の家に婚姻する男性のことですが、入籍しても必ずしも入夫が戸主となるわけではなく女戸主がその地位を入夫に譲る時に家督相続により戸主となっていました。ではその入夫とのちに離婚した時にはどうなるのでしょうか?

この場合当然には女戸主が復活せず、家督相続が発生しその順位に従って相続するkととなっていました 。(入夫は前の家に復籍)

次回に続きます。

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2015年05月26日

相続人と遺族の違い804

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前回から戦前の相続制度を取り上げています。

今回もその続きです。

入夫とはどんな制度なのでしょうか?

戦前通常女性が結婚をすると戸主は男性なので戸主と婚姻すれば戸主の妻として戸主以外の男性であればその一族の男性の妻として入籍することになります。(そして戸籍は膨大になってきます)

しかし、女戸主が婚姻する場合、その家の長がどうなるのかと言う問題が出てきます。その女戸主と婚姻する相手が入夫と呼ばれる男性です。

この場合二つのパターンがあります。

女戸主が引き続きその家の長として残る場合、もう一つが入夫がその家の長となる場合で後者の場合、女戸主から入夫へと家督相続が発生することになります。

次回に続きます。

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2015年05月25日

相続人と遺族の違い803

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今回もその続きです。

戦前の家の制度はその当主が女性となること自体は可能でした(女性が当主となることを「女戸主」と呼びます)が、通常の戸主とは異なることもあります。

それが家督相続原因にも出てきて、例えば前々回紹介した隠居の制度も通常の戸主には年齢が60歳以上に達していなければ隠居辞退できないのですが、女戸主の場合年齢に関係なく 隠居を可能としていましたし、今回取り上げる入夫との婚姻でも家督相続が開始されることになります。

ではその入夫とは?

次回紹介します。

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2015年05月24日

相続人と遺族の違い802

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今回もその続きです。

⑤女戸主との入夫婚姻又は入夫の離婚

現在では全く使われない言葉が幾つか出ていますのでまずはそこから見ていくことにしましょう。

「女戸主」

わざわざ戸主に女と先頭になずけるのは差別の匂いがします。

と言うのも戦前は男尊女卑の考えが(どこの国もでしょうが)浸透しており戸主も原則男がなるものでした。(時代劇を見る限り、女の人が殿さまだけでなく大店などもふくめ家を継ぐことはないですし)

しかし戦前の家族法では女性も戸主になることが認められていました。

しかし全く戸主と同じではなく女性では(差別的に)異なる点も設けられています。

その相違点を次回とりあげます。

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2015年05月22日

相続人と遺族の違い801

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今回もその続きです。

④戸主の婚姻又は養子縁組の取り消しによる去家

これは例えば婿を当主として迎えたけど、その婿が婿として迎えた家を婚姻の取り消しによって去ることになった時、その家は別に当主を立てる必要が出てくるので家督相続が始まると言う理解でいいかと思います。まさしく時代劇そのもののような感じですが、納得も出来ます。養子縁組の取り消しも同じことです。

時代劇や大河ドラマなどを見ていると案外養子によって家を守ろうとすることが よく出てきます。(直系の跡継ぎがいない場合など)例えば米沢藩主の上杉鷹山は上杉家への養子として迎え入れられています。

次回に続きます。

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2015年05月21日

相続人と遺族の違い800

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前回から戦前の相続制度を取り上げています。

今回もその続きです。

このブログもついに800回を迎えました。

拙い文章で申し訳ありませんが、どこまで続けられるか頑張ってみます。

③戸主の国籍喪失

戸主が日本国籍を喪失すると家督相続が始まります。つまり戸主は日本人に限られるという事がここからわかります。家督相続自体現在無い制度なので当然このようなことはありません。

では現在日本人が外国籍になったらどうなるのでしょうか?

法務省のHPの記載ですが

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji78.html

私もこれに関してはあまり詳しくありませんが、戸籍は日本国民であるものの系譜を管理するものなので日本国籍を離脱した時点で国として管理することは無くなることになります。逆に日本国籍を取得すれば戸籍が作成されることになります。

次回に続きます。

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2015年05月20日

相続人と遺族の違い799

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今回もその続きです。

②戸主の隠居

ここからが現在の相続制度にはない相続原因となります。

隠居とは戸主が満60歳(但し女戸主の場合年齢制限は無し)に達すると家督相続人となるべきもとと共に届出をすることで家督相続人に家督相続をすることが出来る制度です。まさしく時代劇のような制度となっています。つまり時代劇で言えば家の家督を息子に譲る、自らは楽隠居する敵な感じでしょうか?

子の隠居は偶に戸籍で見たりします。隠居した旧戸主は家督相続人の戸籍に入ることになり、その後旧戸主が死亡すると「遺産相続」として相続が開始されることになります。

次回に続きます。

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2015年05月19日

相続人と遺族の違い798

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家督相続の相続原因はいくつかあり、それぞれ特徴のある原因となっています。

①戸主の死亡及びそれと同視できる現象

なんだかんだで圧倒的に多いのが、戸主(被相続人)の死亡により相続が開始することになることです。これ以外の相続開始はあまりみたことがありません。一般的に戦前の制度は現在と関係しないように思われますが、相続手続きには被相続人の戸籍が必要で、しかも生まれてから死亡までの全戸籍を集める必要があります。日本は平均寿命が世界一の国なので例えば80歳代の方が亡くなると必ず戦前までさかのぼらなければならず、この家督相続にぶつかります。そうなると戸籍に記載されている方が大変多くなりしかも手書きであるので文字の判別に苦労したりすることになります。

死亡と同視できる現象とはいわゆる失踪宣告のことです。

次回に続きます。

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2015年05月18日

相続人と遺族の違い797

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戦前の戸籍には「戸主」と呼ばれる一族の長が最初に出てきます。

この「戸主」に関して相続が開始されるとその後継者である「家督相続人」が「戸主」のすべてを相続します。これが「家督相続」と呼ばれる制度です。

まさに時代劇の武士の家系のような制度ですが、恐らく明治以前の特権階級であった士族貴族の制度を一般階級まで取り入れていると言えるものです。

そのため相続開始原因が被相続人の死(またはそれと同視できる現象)に限られておらずまさに時代劇そのものですが隠居も一定条件下認められていました。

只、実務家として戸籍に触れる機会が多いのですが、開始原因として多いのは戸主の死亡が圧倒的に多いのも事実として挙げられます。

次回は戸主の相続開始原因を取り上げます。

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2015年05月17日

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2015年05月16日

相続人と遺族の違い796

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前回から戦前の相続制度を取り上げています。

今回もその続きです。

戦前と戦後の相続法で大きく異なるのが、相続原因が二つ存在して「家督相続」と呼ばれる制度が存在したことが現代との違いです。

現 在の相続法における相続原因は被相続人の死またはそれと同視できる事象のみです。つまり自然人の死と言う自然現象のみが開始原因となります。これに対し家 督相続には隠居と呼ばれる制度で被相続人の死以外の原因でも相続を可能としています。このことがしばしば生前相続が可能と言う誤った知識を持つ方がおられ る原因となっていますが、現代では相続と言う概念では不可能です。ただ特別受益と言う形で相続開始後に調整できるにすぎません。

ではその「家督相続」とはどのようなものか?

次回以降詳しく観ていきます。

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2015年05月15日

相続人と遺族の違い795

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前回から戦前の相続制度を取り上げています。

今回もその続きです。

以 前取り上げたときにも紹介しましたが、戦前と戦後の相続法で大きく異なるのは現憲法の存在です。現憲法の成り立ちそのものには触れませんが、現憲法はそれ まであった価値観を変え個人主義、男女平等を標榜しています。そのため相続法は大きく改正せざるを得ませんでした。では改正前の相続法はいかなるものだっ たのでしょうか?

戦 前の相続法を一言でいえば「家」(若しくは氏)を基本とした制度であったと言えます。家を継ぐ者=家督相続人として家の相続を独占出来、家を継がないもの の相続を遺産相続と呼びこれは現代の相続と似ていて一定の範囲内の権利者即ち相続人(この場合同一順位者が複数いればその頭数で割る)がその遺産を相続す る仕組みとなる2つのパターンを用意していました。

では次回からこれらを詳しく取り上げていきます。

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2015年05月14日

相続人と遺族の違い794

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前回まで時事ネタを取り上げました。

今回からテーマを変えて戦前の相続制度を取り上げていきたいと思っています。

以前も詳しく取り上げていますが、私自身の復習もかねて取り上げることにしました。

と いうのも相続法はその当時の(被相続人の死亡した時)のものが適用となるので、もう戦後70年経過しているから関係ないように思われますが、実際相続手続 きを行う際戸籍が必要になりますが、その戸籍が戦前と戦後では大きく制度が異なるため知識として我々プロは有していないと必要な戸籍を漏らしてしまいかね ません。

次回から詳しく観ていきたいと思います。

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2015年05月13日

相続人と遺族の違い793

今日は台風一過後の晴天に恵まれています!

鹿児島で遺産相続その他法律問題でお悩みなら相談無料の藤原司法書士事務所へ!

前回は時事ネタを取り扱いました。

今回もその続きです。

私は、夫婦別姓に対しては消極的でありますが反対の立場をとっています。

理由として元々氏自体ほんの160年ほど前まで特権階級のものであったことと実情は夫の姓を名乗ってしまうかもしれませんが婚姻により一方の姓を名乗るとなっているので妻の姓を選択可能であること、それと一方の姓を名乗らなければならないことに精神的苦痛を感じることに共感することが出来ないことなどがその理由です。

ただ最近商業法人登記などで役員の旧姓を登記上載せることが可能となっています。

これが夫婦別姓論者からすれば意味もないことと感じるかもしれませんが、私からすれば結構進歩したなと感じている次第です。

再婚禁止期間と夫婦別姓に対し最高裁判所のすべての裁判官がどう判断するのか?

その判断が出たらまたブログで紹介することにします。

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2015年05月12日

相続人と遺族の違い792

台風が接近しています。

鹿児島市内ではまだあまり影響が出ていませんが、皆様台風にはお気をつけてください。

また本日は相談業務は電話のみとさせていただきます。

前回は時事ネタを取り上げました。

今回もその続きです。

前回まで再婚禁止期間についての憲法判断への背景を取り上げました。

今回はもう一つの夫婦別姓に対して私見を交えて取り上げます。

正直私自身は夫婦別姓には消極的に反対の立場をとっています。

今回大法廷に回付された事件をネットで調べた限りですが、男女平等に反するとか精神的苦痛を受けたとかよく分からないと言うのが感想です。

再婚禁止期間はその趣旨はともかく期間に疑義があるのは事実なのでまだ納得できますが、別姓についてそこまで・・・と言うのが私の立場です。

次回に続きます。

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2015年05月11日

相続人と遺族の違い791

今週も宜しくお願いします!

藤原司法書士事務所では、法律相談は無料で受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ!

前回は時事ネタを取り扱いました。

今回もその続きです。

女性には再婚禁止期間が定められているのは、前婚と再婚後の間において父の子であるとの推定規定で期間が重なってしまう期間が出てくることが、その根拠となっています。

即ち婚姻成立後200日後と離婚成立から300日以内に出産した場合、仮に再婚禁止期間が無い場合に前婚から300日以内でありかつ再婚から200日後の出産もあり得るわけでそうなるとつい最近まで客観的科学的に親子の証明が難しかった時代においては、本当の父が誰だかわからない事態を招くことになります。そこで女性には再婚禁止期間が定められています。

しかし、上記の通り推定が重なるとしても100日しか重なりません。なるほど6カ月も再婚を禁止されれば誰の子かははっきりするかもしれませんが、6カ月と言う期間にその合理性があるか無しかは議論されていますし、現代において親子関係が客観的科学的に証明が可能となる時代において男女差別となるか否かも議論になる余地があります。だから大法廷で判断されることになったのでしょう。

次回に続きます。

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2015年05月10日

相続人と遺族の違い790

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本日は午後からであれば予定が空いております。

お気軽にお問い合わせくださいませ!

前回は時事ネタを取り上げました。

今回もその続きです。

父と子の場合、子の出生後すぐには親子関係が確定せず、母と父が婚姻中であれば推定を働かせその上で法的に確定させていくと言う多少面倒な手続きに入っていきます。(今回は推定が働かない(当てはまらな)場合などは省略します)

まず父にはこの親子関係を否定できる権限が与えられています。但しこの否認権は裁判上でしなければならずまた子の出生を知った時から1年以内と制限されます。逆にこの間に自らの子であることを承認した時、また1年を過ぎたとき、この時に父と子の親子関係は確定することになります。このように父と子の場合は親子関係が確定するまで複雑です。

でこの規定等と再婚期間禁止とどのような関係があるのか?

それは仮に再婚禁止期間規定に違反して婚姻届が受理されてしまった時、この婚姻は無効ではなく有効となります。そうなるとこの父との推定が重なってしまう事になってしまいます。それが問題となりますが、これに関しては次回詳しく観ていきます。

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2015年05月09日

相続人と遺族の違い789

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前回は時事ネタを取り上げました。

今回もその続きです。

明治時代に成立した民法では客観的科学的に親子であることが証明できないので、親子に関して想定できる事案に対して何らかの手当てが必要であるとして規定を設けています。

まず現代科学ではこれも覆る可能性がありますが、母と子に関しては分娩の事実により親子関係が確定します。(但し法文上の規定ではなく判例上の解釈)

けれど分娩自体に関与しない父との関係では、そう簡単にはいきません。

以前も取り上げましたが、子の父が誰であるかを本当に知っているのは母だけであったとも言えます。(怖い話ですが母ですらわからない場合もあります)

そうなると何かしらの形で父とこの親子関係を確定させる必要が出てきます。そこでまず婚姻関係成立から200日後、又は離婚後300日以内の出生は妻が婚姻中に懐胎した子であるとの推定が働き、妻が婚姻中に懐胎した子は 夫の子である(離婚の場合は前夫)との推定を働かせることで父と子の親子関係を確定させる第一段階を設けています。

次回に続きます。

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